過払い請求は費用も考えて

まずは計算してみることです。そしていくら戻ってくるはずなのかを確認します。すんなりと過払い請求に相手が応じてくれれば何も問題はないのですが、結果的に弁護士の力を借りることになるケースも多いそうです。弁護士の力を借りる場合は、過払い請求で得られるメリットと、弁護士費用とのバランスも考えた方が良さそうです。
過払い請求は弁護士へ頼むと事と相場が決まっているが、キャッシング会社に取引履歴を請求し、自分で過払い金引き直し計算書をインターネット等から無料でダウンロードして数字をあてはめると、過払い金の詳細がはっきり現れてくるのである。そこに今までの利息5%を付けて訴状を作り裁判を定提起すれば、過払い請求を自分で行った事になるのである。
【音楽の政治学】

 多くの民族や言葉が混在するシンガポールやマレーシアでは、さまざまな記念日の機会に、国民の意識をひとつにするため、政府が音楽コンテストを開いたり、テーマソングを公募したりする。1942年2月15日は、当時英国領だったシンガポールが旧日本軍に占領された日で、国民の国防意識を高めるための「トータル・ディフェンス(総合防衛)の日」とされている。

 この日に合わせて、今回初めて、同国の人気アーティスト39人を集めたミュージックビデオが作られることになった。使われる楽曲は地元で人気の「ホーム」。「ここが本当の家、私の夢が待っている家」と歌いあげる。

 この歌は数年前の独立記念日をきっかけに公募されたもので、それまでの「みんなに役割がある。あなたの心や気持ち、技能を防衛へ」などという堅いものから大変わりした。

 参加したアーティストもシンガポール交響楽団のほか、70年代に人気を博したマレー系のロック歌手、さらに日本でも知られるオリビア・オンをはじめ若手女性歌手まで幅広い。世代や民族を超えたミュージシャンの参加で国民融和と連帯を訴えるもので、かつての「ウィー・アー・ザ・ワールド」のようだ。

 なにしろ40人近いミュージシャンは、いずれもアジア各国で活躍しているだけに、スケジュール調整が大変で、8月から始まったビデオ撮影が終わったのは12月14日。その間、ミュージシャンはみなボランティアですべて手弁当だという。最後のシーンの撮影にはテオ・チーヒン副首相兼国防相も立ち会った。

 参加したミュージシャンを前に同相は「さまざまなバックグラウンドと時代をカバーするアーティストがそろい、歌を聴いたすべての国民は、自分自身を再認識できるだろう」と、できあがりに期待をみせた。

 シンガポールは国民皆兵で、外国人も永住権をとれば、その子供は徴兵に応じなければならず、軍は若者にとって身近な存在だが、40人近いミュージシャンが手弁当でビデオづくりに参加するあたり、シンガポーリアンの国防意識の高さを示すものともいえる。

 音楽は時に反体制を訴える手段となり、逆に国が音楽を利用することもある。音楽は政治とは無縁ではいられないのだろう。(シンガポール 宮野弘之)

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 【千葉】国立歴史民俗博物館(歴博、佐倉市、平川南館長)の現代展で「集団自決」(強制集団死)の説明文から日本軍関与の記述が削除された問題で、歴博は1月5日に刷新内容を公表する。関係者によると、刷新内容は軍関与の記述が復活するのをはじめ、「訪れた観覧者が理解できるように集団自決の起きた経緯などにも触れたものになる」としている。
 展示替えの作業は24日に終え、年明け最初の開館日5日から一般にも公開される。具体的な修正文についても説明される。修正文については、現状の説明文より「表現を変え、やや長文の説明文になる」という。また証言などの配置で説明文を補強する形にもなる。
 現代展については、これまでリニューアル委員会を開催して、県内からの要望や学識者からの意見なども踏まえ改善、充実に向けて展示内容の検討を行ってきた。7月の委員会を終えて、ほぼ方向性が決まった。
 リニューアル委員会からは異論、慎重論は出ず、関係者は「島民への伝令など指示系統、発生経緯からみれば、軍の関与がなければ集団自決は起こり得ないとの認識は委員会、館内でも形成されている」という。

 暴風雪の影響で県内は25日、交通機関のダイヤが大きく乱れた。
 JR秋田支社によると、強風の影響で午後7時20分現在、秋田新幹線こまちが1本運休し、盛岡−秋田間でも5本が区間運休、上下計17本に最大1時間50分の遅れが出た。羽越線は県内では秋田−新屋間の一部列車以外終日運転を見合わせ、奥羽線や五能線でも運休が相次いだ。羽越線と五能線は、26日も強風が見込まれるとして、多くの列車の運休を決めた。
 秋田空港では1便が欠航、3便に最大47分遅れが出たほか、大館・能代空港では4便が欠航し、2便に最大1時間47分の遅れが生じた。このほか秋田市内で住宅などの屋根の一部がはがれる被害があった。【小林洋子】

12月26日朝刊

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